未経験・初心者の釣り解説

( フライフィッシングに挑戦 )

難  易  度
「経験が無いので確実に釣りたい。」と言う方にお勧めです。チョット練習すればOKですのでお子様に勧めです。
少し練習すれば理解出来ますが、目だけでは無く手の感触も必要になってきます。いい時期には大物の可能性もあります。
練習すれば十分可能ですが、確実とは言い難く経験も必要になってきます。こちらは大物を狙います。
何と言っても難しさは超一級です! 一生勉強のつもりでのんびりと取り組んで下さい。魚の大小に関係なく狙えます。



・・ 渓 流 の 釣 り ・・

エ サ 釣 り
・・ウキ釣り・・ A
長さ4、5〜5、3mの渓流竿に同じ長さの糸とウキ・ハリを付ける基本的な釣り方です。エサはミミズ ・川虫・イクラなどでその時期にあったものを選びます。 振り込むのにちょっとコツが必要ですがすぐに理解出るでしょう。少し上流に振り込んで引っ張らないように流します。ウキがチョンチョンと動いたり止まったりしたら魚がエサをく わえているので竿を上げます。 大物が釣れた時には引っ張られて切られないように竿のしなりを利用して耐えます。 少し魚が弱ったら ネットにいれます。 小さい場合はそのまま寄せますが、抜いて川原に落としたりせず浅いところに誘導します。 針を外す時は少し大きいと魚に触れることもあるので 先ずは手を十分濡らし手の温度を下げてからにします。 乾いた手で魚を触ると魚は冷たい水の中で生活しているので人の体温でも火傷してしまいます。元気に泳いでいけば完璧なリリースです。 写真は小学4年生が釣り上げたいいサイズのアメマスです。
装 備 品 写真でもお分かりのように自然河川での釣りとなります。浅い川を渡ることもありお子様でもウェーダー装着となりますが安全なポイントを選びます。帽子は必ずご用意を!
対象年齢 小学校低学年からご利用いただけます。
対 象 魚 大・中・小サイズのアメマス(エゾイワナ)、ヤマメ、、オショロコマ、ニジマス
注 意 点 確実に釣るため、夏期は早朝をお勧めする場合があります。( 5〜9時の半日体験などで料金は同じ)自然河川では転倒に注意!「水中の石はすべるので乗らない」 「水中の石につまづかないよう確認しながら歩く」 「水量がある時は上流を向き水の抵抗を減らして手をつないで カニ歩き」 はすべての渓流釣りに共通です。
・・ミャク釣り・・ B
ウキ釣りとの違いは、ウキの代わりに毛糸などの目印を付けオモリを重くするだけで竿と同じ長さの仕掛けをほぼ真下に沈めます。オモリが重いので深い底や強い流れの石周りに潜んでいる魚も狙える釣り方です。 手元に ブルッブルッと感触があったら魚がエサをくわえているので竿を上げます。 目印も動きますが子気味いいアタリの感触を手で楽しむ釣りですのであくまでも目印は深さの確認をするために使います 。目印は自由に動かせますのでエサが底(オモリが底に当たるので分かる)を流れた状態で目印が水面から少し出るように調節します。
対象年齢 小学校中・高学年から。
対 象 魚 上と同じ。
・・本流釣り・・ C
竿の長さが7〜9m以上もある本格的な釣り方です。仕掛けの基本はミャク釣りと同じですが通常オモリは2〜3個、目印も3〜4個付けポイントによって調節します。流れのある本流の深み、石周りに潜んでいる大物を狙う豪快な釣りで十数メートル先まで狙います。慣れれば簡単で疑似餌に比べると工夫も無く飽きる可能性はあります。高い竿を何本も揃えるというのは疑問がありますが釣れればいいという方にはいいらしいです。7、0mと9、2mをご用意しております。個人的には ”狙ったことの無い本流のポイントに大物がいるか否かすぐに結果を出したい場合のみの試し釣り” に使っています。当然ハリは先をカットして研ぎ直しカツオの一本釣りのようにしています。大物を釣るのは簡単ですが大物に慣れていないと竿をのされて糸を切られたり勿論ハリを呑まれて殺すことにもなります。この釣りが普及することによって大物が減っている気がしてなりませんので特に素人が気軽に手を出すことのないようにご注意下さい。九頭竜川ではルアー・フライマンとトラブルになり結局は禁止になったようです。キャッチ&リリースを心がける方やそのような釣り場では止めましょう。少し風が吹くと難しくなるので支流に行くことを考えて他の渓流竿もご用意下さい。
対象年齢 高校生くらいから。
対 象 魚 アメマス・ニジマスなどの大物を狙います。


テンカラ(和式毛ばり)釣り B又は
体験では3、9mの渓流竿にテンカラ糸(専用の編み糸)、その先に普通の糸を付けエサの代わりにフライフィッシングで使う浮く 毛ばりを結びます。 魚が虫と間違えて飛びかかって来るのが見えるえるのでバシャっと出たら竿を上げます。軽い毛ばりを飛ばすことが出来る原理はフライフィッシングと同じでちょっとコツが要りますがエサの交換の必要も無いし 水深30〜50cm程度 のポイントを狙うので初心者でも気軽に出来ます。 日本古来の和式毛ばりを使った本格的なテンカラ釣りは専用の竿になり水中で毛ばりを操作するなど難しくなります。
対象年齢 小学校中・高学年から。
対 象 魚 15〜25cmのオショロコマ(道内のみ生息するイワナ)・ヤマメ。経験者は大物も可能です。
注 意 点 水の中では魚を散らさない及び事故防止のためにも動き回らないように。


ルアーフィッシング 
レンタルでは7ft(約2、1m)又は6、6ft(約1、8m)のルアーロッドにスピニングリールが付きます。ルアー( 疑似餌) はリールで糸巻き取ることにより水の抵抗を受けて動き小魚などを演出します。ルアーの種類 ・大きさはさまざまでポイントや時期によって選びます。ある程度投げられるまでにちょっと時間が必要ですので自信の無い方は広い川で練習 してからにしますが一連の動作は確実に覚えましょう。お盆ころは大物も期待できますので気を引き締めて頑張りましょう。 初心者には確実な操作方法などステップアップ出来る内容でご説明します。 右利きの方は右手でキャストして左手でサミングしながらベールも 一緒に返しハンドルを回します。 ルアーの距離を測れるのと竿を持ち返る必要もないので時間のある方は慣れておいて下さい。
対象年齢 中学生くらいから。
対 象 魚 中・大物全般を狙います。
注 意 点 ルアーは大きいハリがむき出しで注意を怠ると自分又は他人に怪我を負わせる危険があり
ます。 周囲の確認など基本は忘れずに。又釣りをしている人に近づいたり、すぐ後ろを歩い
たりしないようにします。


フライフィッシング 
基本の練習では#4〜5 のフライロッドで練習していただきます。基本は太い浮くフライライン(写真の黄色い糸)の先端にリーダー(テーパーの付いた糸)を付けドライフライ (浮くフライ)を付けます。理屈はテンカラと同じですが短い竿で遠くまで狙える反面ライン操作は難しくなります。半日体験では「飛ばせる仕組みの理解と基本のキャスティング」を練習してからの釣りになります 。 ドライフライ経験者はニンフやウェットに挑戦するのもいいでしょう。ニンフやウェットに向く ポイント及び対象魚もありますのでご希望の方は事前にお知らせ下さい。ニンフに必要な インジケーターやフライ、ウェットに必要なリーダーやフライなど事前の準備も必要です。大物に挑戦する場合は#6のロッドも必要になってきます。渓流釣りを続けていくならこれしかありません。
対象年齢 高校生くらいから。
対 象 魚 初心者はテンカラと同じ魚が無難です。挑戦したい方はヘビーウェィトのニンフやウェットで大物を狙います。
注 意 点 前後に何度もフライラインが移動しスピードも速いので近寄ったり後ろを歩いたりしないように。


フライフィッシングに挑戦(2010、7内容追加)
"難しそうだから" "気どっているから" などと敬遠されがちなフライフィッシングですが、これほどやりがいのある釣りはありません。入門書に書かれていないかもしれない内容でご説明します。

<難しそう?@ キャスティング>
フライキャスティング は皆さんに当てはまることですが、過去に経験した釣りの中からでは理解出来ないものです。ビデオを見てもなかなか理解出来ないため挫折する方も多いのが現実です。私も年数だけは"二十年以上"になりますがまだまだ勉強することも多く、そけだけに焦ることなく 他の釣りと平行してのんびり付き合うのもいいでしょう。 基本は知り合いがいればいいのですが、無理な方は親切な ショップなどで行われているスクールに参加するのが一番で特にご年配の方にお勧め(有名人のスクールは馬鹿にされる事もあるらしく×)です。 後は遠回り覚悟で一人で練習するしかありません。私はこれで遠回りをしてしまい後悔しています。どうしても無理な方はこちらで体験して下さい。

<難しそう?A フライを作る>
釣りに行くようになったら自分で巻いたフライで釣りたくなります。 あれこれマテリアル(材料)を揃えるよえり基本のフライを確実にマスターしましょう。最初は悩みますが徐々に楽しくなってくるのはキャスティングと同じです。 自分の作ったフライで 一匹釣ったらもう後戻りは出来ません! 塗料を使うルアーと違い家の中で気軽に作る事が出来ますしシンナー遊び
と間違われなくて済みます。簡単なフライは5分程度で作れます。

<気どっている?@ 服装>
服装は個人の趣味ですから何とも言えませんが、一般的にはフライベストを着用したアメリカンスタイルで軽快に。

<気どっている?A 態度>
他の釣りをしている方に寄って行き「俺はフライをやっているんだ。」みたいな態度を取る方もいらっしゃるようです。釣り人全体からすれば まだまだ少ないのでそのような気分にさせてしまうのかも知れませんが 一番嫌われます。 当時は特に多かった気がします。スマートな釣りを心がけましょう。

<失敗しない道具選び>

フライ経験者がいない場合はとにかく親切なお店を選ぶ事。普段行っているお店ににフライ用品が置いてあればいいのですが無い場合は仕方ない。「経験が無いので渓流のフライから。」と告げてそこは謙虚に。出来ればすぐに購入することなく他のお店でも意見を聞くといいでしょう。プロショップではロッドが何十本、ショーケースには沢山のリールが飾られフライを作るマテリアルも山のようにあって圧倒されてしまいます。親切に分かりやすく 説明してくれるお店が大事です。

                          ・・神様クラスの個人フライ専門店・・
個人ブランドのロッド・リールからさまざまなマテリアルまで置いてあるのですべて揃うのですがお店に入るのには勇気が必要。初心者にでも親切に教えてくれますが信者になるくらいの覚悟で行きましょう 。値段が高いのは当然ですがコンセプトも品質も超一級ですので一生付き合える製品が置いてあります。 何も知らないとそこまで考えないのでかえって臆せず入れるかも?

                          ・・個人ブランドのあるフライ専門店・・
そこそこの有名な方々の個人ショップは経験を積んでからにしましょう。 このような方々は信者を増やして自身のブランド製品を売り、教室そしてなかにはツアーにまで参加させ儲けようとする方も多く 初心者は注意。 高い個人ブランドを買わされてしまうのがオチです。 信者になりたい方は勿論構いませんが誰にするか判断出来ないでしょうから初心者では難しいということ。先ずは海外メーカーの製品をお勧めします。

                             ・・個人のフライ専門店・・
フライ好きの方が始めるので知識もありますので経営者の人柄に尽きるでしょう。 いろいろなメーカーの商品があるので親切に長所・短所も教えてくれる方なら大丈夫です。 有名人であるか否かではなくやっぱり人柄です。知り合いや常連さんと楽しそうに話していて「一見さんお断り。」みたいな態度が少しでも感じられたら即出ましょう。

                           ・・個人のルアー・フライ専門店・・
こちらも経営者の人柄に尽きます。この周辺でもはっきり言えませんがいつも行く 店とそうでない店は違います。経営者店員・情報量など総合的に考えて判断しましょう。 「雑誌に載っているので釧路に来たついでに覗いてみたらコーヒーを出されてしまいました。 申し訳ないのでティペットを買った。」 というお客さんがいました。 「消耗品ならいいんじゃないですか?それも商売だから。」と話しましたがそれ以上に「お客さん全員にコーヒーを出してくれる店はなかなか無いんじゃ?買わなくて出てもいいんだし。それでもあの品揃えだから何か他とは違うんでしょう?」(道東のルアー・フライマンならすぐ分かる) 勿論常連さんはカウンターに座っていますが店員さんは親切に教えてくれます。

                       ・・有名なチェーンのルアー・フライショップ・・
どこの製品を売っても構わないので店員さん次第です。勿論このようなショップにいるのですから知識があるのは当然でしょうが親切にお客さんの気持ちになって教えてくれるか否かで決めましょう。 品数は充実している分、値引きは期待出来ないところが多いのは仕方無いところか。

                       ・・何の釣具でも扱っているチェーン・個人店・・
扱っていればそれなりにフライの知識がある方はいるのでしょうが何と言っても品揃えの問題です。 数本の中からロッドを選んでしまうのは危険ですし知識もそれなりかもしれません。

                            ・・活躍するのは#2〜3・・
練習しやすい(ラインの乗る感覚が分かりやすい)のは#5ですが、普通の渓流では魚のサイズが20cm前後と小さいので#2。でも練習を兼ねて更にニンフフィッシングとなると#4でしょう。管理釣り場や北海道など対象魚が 40cm以上でしたら#5〜6でもOK。 ある程度の海外メーカーの製品でしたら一生使えます。補償も30年、一生涯と安心です。 それ以下の日本の大手釣具メーカーの製品は結局無駄になりますので選ぶ理由はありません。通常 #1〜3の対象魚は20cm前後、#4で30cm前後、#5、6で40cm以上。 最初の一本なら#4のミディアムアクションで決まり! このあたりでは初春のヤマメ・オショロコマ・ニジマスの小物用に#1・2のミディアムアクションでドライ、ニンフは#3・4・5、アメマス・ニジマス・サクラマスの中 ・大物をニンフ、ウェットを中心に狙うのは#6のミディアムスロー又はスローアクションが向いています。ライズがあったらそのままドライに変更出来ます。

<釣り方によるロッドとアクション>
                                ・・ ドライフライ ・・
河川の場合ロッドは#1〜6で魚の大きさ、川の広さなどにより変わります。ミディアムアクションならニンフにも適し#5〜6ならウェットにも使えます。 #1〜4ならファーストやミディアムファーストでもいいように思いますが最初は魚が小さいので楽しめて永く使えるミディアムアクションがお勧めです。7〜8ftが一般的。 パリパリのファーストアクションや極端なティップアクションは無駄になります。

                                ・・ ニンフフライ ・・
ロッドは#3〜6まで。オモリのガン玉かウェィトを入れたフライが付くので軽いラインでは難しくなります。ミディアムかミディアムスローが使いやすい。 #5〜6ならウェットにも適しています。8ft〜9ftが一般的。アウトリガーには張りのあるものが向いていますがこのあたりではドボン釣りと言われ馬鹿にされるのでやっぱり無駄のなります。

                             
   ・・ ウェットフライ ・・
ロッドは#5〜7。ミディアムスローかスローが向いていますが、釣り方によって適したアクションもあり経験が必要。勿論ニンフ可。ドライはショートキャストになりますが十分使えます。長いロッドが使いやすく 8〜9ftが一般的です。

<フライリール>
フライラインが巻ければいいので高いものでなくてOK 。 一般的に右手でロッドを振る場合は左巻きにします。 右巻きにするとロッドを持ち替えないといけなくなりますので左巻きに慣れましょう。ロッドに合ったサイズを選びます。本番ではキッチリと巻けないこともあるのでリールいっぱいには巻かないようにバッキングラインで調整します。大物を狙うようになったらディスクドラグ付きに。


<フライライン>
ロッドの番手にあったラインを選びます。色は好みで結構ですがイブニングでも目立つ方がお勧めです。DT(ダブルテーパー)と表示してあるフローティングラインでOKです。勿論ずっと使えます。

<その他>
ラインやフライを浮かせるためのフロータント、リーダー(テーパーの付いた専用糸)があれば練習は出来ます。フライを付けてもいいのですがすぐに無くなりますし釣りに行きたくなるのでそこは我慢し目立つ毛糸でも付けて練習しましょう。

<練習する>

出来れば前後に水のある体制で練習します。土などに落として引きずるとボロボロになってしまいます。また基本のロールキャストは前方に水がないと出来ません。 水が綺麗でない場合は水洗い後ラインクリーナーかジェル状のフロータントを塗っておきます。 最初は誰でも「何で飛ばせるの?」ですが理解出来れば「な〜んだ」となりますので大丈夫です。 少し慣れたら気軽に狙える魚(ハヤ・ヤマベなど)で試してみましょう。無理なら管釣りへ。

<管釣りで釣ってみよう!>
簡単に釣れるのは一番多い池の管理釣り場です。ドライフライはエルクヘアーカディスかメイフライパラシュートの#12〜16があればいいでしょう。黒 ・茶色を中心に時には派手なオレンジ ・黄色に反応するすることも。ニンフは発泡のインジケーターにちょっとウェィトを入れた同サイズのマラブー(オリーブ色)のニンフでOK。川を仕切った管釣りでも同じ仕掛けでいいのですが流れがあるのでフライラインの一部が引かれドラッグ(フライが引っ張られた状態で流れること)がかかることも多く難しくなってきます。 ドラッグを回避するためのキャスティング ・メンディング(ラインを動かしてドラッグを回避すること) など練習することも多いのでのんびりやりましょう。 そしてフライの種類のことも考え基本のフライを作ってみますか?

<待ちきれない方は即本番を>
関東周辺では解禁からしばらくすると魚影も薄 くなり辛い釣りになってきます。 車と時間があれば東北へと移動出来ますがなかなか大変です。慣れてきたら管釣りはオフシーズンかどうしても釣れない時の逃げ道にしていた方がいいかも。自然河川 (とは言っても放流ですが)でなかなか釣れなかったら道東へ来て下さい。 前に飛ばせるくらいで練習を兼ねて来られるお客さんも多いのです。 男性は釣る事に夢中になりやすいのですが女性は素直? に練習してくれるのでちょっとしたタイミングなどすぐに上達出来たりして男性を困らせることも・・・

<ホールの練習は早い方がいい>
ダブルホールの練習は鉛筆一本のシャドーキャスティングでOK。右手のロッドは10時、左手は想像でラインを持ちリールに付けます。ここからバックキャストと同時にラインを前に引きロッドが止まったらすぐに左手を戻しリールに付けます。次にフォワードキャストと同時にラインはやや後方に引き、ロッドが止まったら左手を戻します。 一連の動きが理解出来るまではゆっくり間違えないように。理解出来たら連続で繰り返します。慣れたらラインを通し振ってみます。通常のキャストでロッドが曲がり更にラインを引きパワーアップさせるものですから、引くタイミングは一瞬遅れるのですが、そのタイミングは練習あるのみ。空中で何度もキャストを繰り返すとランの影で魚が逃げてしまいます。 一般渓流ならフォルスキャストを一回してバックキャスト一回。 次のフォルスキャストでホールしシュートして最初より距離が出ればこれだけでも "バシャ"と出ることうけ合いです。

<よくある質問>
Q、ラインが乗るってどんな意味?
A、キャスティングの様子を想い浮かべてみましょう。フライラインが前後に伸びきってからロッドを動かし次の動作に移っているのが分かりますか?例えば後ろに向かってキャスト(バックキャスト)をするとまずロッドが止まります。ラインがループを維持しながら転がるように解けていき最後には真っ直ぐになります。その一瞬ラインに力があるともっとロッドを後方に引こうとする力が伝わります。この力が"ツン" と先端に伝わったことを言っています。

Q、ラインが勢いよく飛ばないのは?
A、ループがきちんと出来ていないと後を取り繕っても無理です。まずは本を読み返して腕の振りを確認しましょう。
@肘が上下に動いていませんか? 肘を前後に水平に動かせばラインの乱れが無くなります。
A脇は閉まっていますか? 開いていると腕の動きがバラバラになりますので注意します。
B手首だけでキャストしていませんか?手首だけですとラインが上下し綺麗なループが出来ません。 そのようなキャス
トで釣っているベテラン風の方がいますが、基本が出来ているからの話。 勿論その方はロングキャストも出来る方でしょう。
Cロッドを "ピィッ" と止めていますか? キチンと止めないとラインにパワーが乗りませんので意識してキャストします。ループが出来ていればラインを少しずつ伸ばしますが乗る感覚が分かるまでは次のキャストに移らず ラインを落として練習します。 前後で乗る感覚が分かったら続けてキャスト出来るようにします。ある程度のラインスピードも必要になってきますが力を入れることばっかり気にするのではなく同じ調子で"ピィッ"と止めることが大事。ラインが乗るまでの一瞬を待てるかどうかが勝負です。

Q、シュートがうまく出来ないのは?
A、ある程度のフォルスキャスト・バックキャストが出来たのに "シュートすると良くてフォルスキャストと同じ。下手をすると手前に落ちる"というのはよくあること。
@"シュートした時に距離を出さないといけない" と意識し過ぎて極端に力が入っているため、腕の動きが変わったことが原因。同じ調子で振りラインが飛んだら左手のラインを離し距離を出します。 この時だけでもホールすれば距離は違ってきます。 もともとのキャスト(腕の振り)に問題がある場合が多いのでもう一度振り返ることも必要です。
Aシュートは10時で止めてからロッドを下げるのですが、普段釣り人を見ていると10時で止めてからロッドを下げているようには見えません。これも慣れれば一連の流れでロッドを下げてシュート出来るようになります。
Bフライまで綺麗にターンさせるにはリーダーが返る直前にストップすれば簡単ですが、タイミングは練習のみ。水平の位置でターンさせロッドを下げラインをフワッと落として下さい。

*どの段階でも練習する時は、ただ振り回すだけでなく一つ一つチェックをしましょう。 おかしいと感じたら( これが難しいのですが・・・) 必ず一度止めて合っているかどうか確認してからにして下さい。 先は永いのですから焦らない焦らない。

                                      続く




釣り場に行ってみる
ある程度のキャストが出来たら実際に釣ってみましょう。先ずは釣具屋さんで最低限必要な小物を揃えて下さい。消耗品の他にもずっと使う小物もありますので良く相談しましょう。

<ドライフライで釣る>
水生昆虫などの浮くフライ。サイズ ・種類も多いので釣具屋さんで聞いて有名なパターンを持って止水の管理釣り場でもいいので釣ってみましょう。 慣れたら渓流に挑戦です!ヤマメ・イワナが中心で簡単には釣れませんがそこは努力で乗り切るしかありません。 近くに川の管理釣り場か放流量の多い河川がある場合はそこで練習しながら楽しむのが一番いいのですが無い場合は渓流に出てみましょう。誰でも最初は痛い目に遭いますが回数を重ねて頑張りましょう!水面上のフライをく わえるのは魚にとっては非常に危険な行為ですので小さい魚が中心になり いいサイズの魚は朝夕か夜しか釣れないことも多くなります。(放流魚は大きくても釣れる確率は高い) この周辺では有名な西別川などで釣ることが出来ます。西別川の最上流域はほとんどがバイカモで覆われているのでもともとドライしか出来ません。 日本中探しても無いこの美しい川で晴れた日にのんびり楽しみたい!

<ニンフフライで釣る>
水生昆虫の幼虫ですので沈めて狙います。 ニンフをくわえたかどうかはインジケーターという浮きの動きで判断します。止水の管理釣り場は小さいオモリを付けて沈めますが渓流は流れがあるので沈めるにはオモリを重くしウキもだんだん大きくなります。「止水の管理釣り場以外ではニンフをやった事が無い。」と言う方が多いのですが理由としては「釣れないから。」らしいです。勿論釣れないのでは無く「釣り方を知らないだけ。」なのですが敬遠されることも多い。ドライフライなら脇見していない限り フライに出たのは分かるのですが、沈んでいるニンフだとそもそも釣り方があっているかも分からなくなり悩んでしまうことになります。 きちんとニンフの技術を覚えましょう。 そこまでの解説本があるか否か分かりませんがどうしても理解出来ないならご連絡を。大きい魚はよほど安心出来る状態でないと浮いているエサを食べないので ドライに出ないから魚がいないとか、大きい魚はいないと簡単に判断してはいけません。 あなたの歩いたところに大物がいたかも・・・ ニンフ初挑戦の方も多いので釣るための解説をしながら釣っていただきますが、有名人の出しているリーダーやインジケーターなどがあれば釣れるという問題ではありませんのでくれぐれも無駄な物を購入してこないように先ずは確認して下さい。周辺のほとんどの河川で可能で勿論大物も期待出来ます。 この周辺ではある程度の広さと強い流れ・深さがあり糸オモリを巻いたやや重いニンフで狙います。重さに耐えたれるインジケーターを使うことになりますが覚えないとフライを浮かべているだけのフライマンになってしまいます。これが出来れば深くない場所での釣りは簡単に理解出来ます。デカイオモリを付けて投げ込むだけのアウトリガー(通称ドボン釣り)という釣り方もありますが、 技術の向上に役立たないというか邪魔になるのでどうしても必要な時以外は×。 説明はしますが何の技術もいらない分、特定のポイントしか狙えないしそれしか出来ないフライマン(フライマンとは言えない)になってしまいます。ニンフでではロールキャストやメンディングを多用するので練習は欠かせません 。 そしてキャストでもドライと違ってフワリと落とす必要も無いし沈める為にもパワーのあるキャストをで打ち込みます。その為にはホールが出来ると楽になりますがちょっと練習すれば何とかなります。ニンフはただキャストすればいいのでは無く魚のいる底に如何にしてフライを送り込むかで
す。

<ウットフライで釣る>
一般的にドライ、ニンフを経験してウェットフライとなるのが普通です。 これほど訳の分からないフライの分野はありませんが必要な分野であることも間違い無し!解説してもそもそも無理なのでが経験してみたい方はご連絡を。ニンフ以上に釣れない状態が続くと釣り方があっているか、魚がいないのか判断出来ないので迷ってしまうこと請け合いです。 出来ればニンフを経験してからの方が理解出来ますので順序を間違えないように。稀にいらっしゃいますがそれはそれでご希望ですから釣れるように教えます。 釣ることも目的とするなら 5月下旬〜6月中旬の遡上魚の多い時をお勧めします。


                                       続く






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